ミシンを長く使うために、手入れをするときの3つのポイント

裁縫好きの人であればミシンは必需品ですが、大切なミシンを長く使っていくためにはしっかりと手入れをする必要があります。

では、大切なミシンをしていくためにはどういった手入れをしていくといいのでしょうか。

今回は、ミシンを長く使っていくための手入れのポイントについて紹介します。

ミシンは精密機械

ミシンは下糸と上糸を絡ませて布を縫っていくようになっており、上糸を調整する構造と下糸を動かす構造の二種類があります。

どちらか片方の構造に不具合が生じれば上手く縫えなくなるだけではなく、最悪の場合ミシンの故障の原因となってしまいます。

そのためミシンを長く大切に使っていくためにはしっかりと手入れを行い、機械部分に不具合が生じないようにすることが大切です。

ミシンは精密機械だと頭に入れておき、扱っていくようにしましょう。

自分でできるミシンの手入れ

精密機械であるミシンを長く使っていくためにはしっかりと手入れをしていくことが大切ですが、どのような手入れを行っていくといいのでしょうか。

続いては自分自身でできるミシンの手入れについて紹介していきます。

掃除

ミシンの手入れで一番大切なのは掃除をしっかりと行うことです。

繊維でできた布と糸を扱うミシンはホコリが発生しやすく、使っていくと機械部分にホコリが貯まっていきます。

ホコリが溜まると縫っているときにホコリが絡まるだけではなく、故障の原因となることがあります。

また、ホコリだけではなく糸くずも縫っていると発生し、ミシンの中で絡まってしまうと故障の原因となってしまいます。

そのためミシンを掃除するときはホコリと糸くずを集中的に取っていきます。

糸くずは下糸をセッティングする下釜部分にたまりやすく、下釜部分の外せる部品を外してピンセットなどを使って糸くずを除去します。

その後、エアダスターやブラシ、綿棒などをうまく使ってミシンの機械部分に溜まったホコリを除去します。

ホコリや糸くずを除去し終えたらすべて元通りにしてミシン全体を乾いた布巾をつかって拭くのが理想です。

注油

掃除をし終わったら注油するのも大切です。

ミシンの中にある歯車などが上手く動かなくなると上糸と下糸を上手く絡め合わせることができなくなってしまい、上手く縫えなくなる原因となってしまいます。

そういったことを防ぐために定期的に手入れをすること大切で、油を定期的にさすことによって防げます。

油をさすときは下釜部分の釜とレールのところに油を1~2滴さすだけで、縫う布を汚さないために縫い終わった時にするようにしましょう。

どうしても使用前にしか油をさせない場合は油をさした後に要らない布を使って一度縫ってから使うようにしましょう。

手入れをするときのポイント

自分自身でできる手入れの方法について紹介してきましたが、手入れを行うときはどのようなポイントに気を付けるといいのでしょうか。

続いては、手入れを行うときの3つのポイントについてです。

使い終わった時に必ずメンテナンスを行う

手入れを行うときのポイントとして一番大切に行ってくることは毎回使い終わったら掃除を必ず行うことです。

毎回使い終わった時に掃除を行うことによって次使うときに綺麗な状態で使うことができ、ホコリが頑固な塊になってしまうことも少なくなります。

また、油を縫う前にさしてしまうと縫っている間に布を汚してしまう可能性が高く、それを防ぐためにはミシンを使った後にメンテナンスするのが最適です。

さらに、使い終わった後に必ず手入れを行うことによって

定期的に外せる部品は外して点検を行う

毎回メンテナンスを行うこと以外にも定期的に外せる部品はできるだけ外して異変がある部品がないかチェックするようにしましょう。

精密機械であるミシンはどこかの部品に不具合があるだけで上手く縫えなくなってしまいます。

できるだけ外せる部品はすべて外して不具合がないかチェックするようにしましょう。

無理には行わない

精密機械であるミシンは定期的に掃除を行ったり油をさしたり、外せる部品を外して不具合がないか確認たりすることが大切ですが、これらを無理に行わないことも大切です。

無理に自分自身でメンテナンスをやろうとすると逆に故障の原因となってしまいます。

古いミシンはねじを外せば自分自身でオーバーホールを行えるものもありますが、知識がないのに無理して行うと元通りに直すことができなくなってしまいます。

メンテナンスをこまめ行うことは大切ですが、無理はせずできる範囲内のことを行うようにしましょう。

定期的に業者へ整備を依頼するのもおすすめ

ここまでミシンの自分自身でメンテンスをすることについて触れてきましたが、素人ではできる範囲が限られてきます。

ミシンの利用頻度が高い人は掃除や注油をするだけではなく、オーバーホールを行って点検するのが望ましいです。

しかし、ミシンのオーバーホールは素人が行うと元通りに戻すことができなくなってしまうほど難しいです。

そのため、そういった場合はミシンの修理や点検を行っている専門のメーカーや製造メーカーにメンテナンスを依頼するようにしましょう。

まとめ

今回は大切なミシンを長く使っていくための手入れのポイントについて紹介しました。

ミシンは非常に精密な機械で、ちょっとした糸くずが故障の原因となります。

大切なミシンを少しでも長く使っていくためにしっかりと手入れを行っていくようにしましょう。